「電気を使って水を水素と酸素に分ける」「水素燃料車は水素と酸素を反応させ作られた電気で走る。CO2を出さないクリーンエネルギーとして知られている」
…最初の電気はどこから…
@zundan 水素は貯められるから最初の電気は真っ昼間の快晴の日にソーラーでもいいわけですな。じゃあソーラーは何で作るねんと言い出すとアレだけれど。
@ponapalt 技術開発してくにはそれで充分だし技術開発してく必要があるんだけど、二酸化炭素の放出実質ゼロとか夢を見だすと太陽光だけではぜんぜん安定しないんじゃないかと思っちゃうんだよぬ…
@zundan 確かにそれはそうって感じなんですけど、そのへんの展開が遅めの日本でさえすでに現状の電力消費のうちで太陽光が占める割合は割とでかくなってきていて(そのせいで供給の系統安定性の問題がつらい)九州じゃむしろ出力抑制かける場合さえある始末なので、割と楽観的に見てます。
@ponapalt へええ!! 太陽光の割合がでかいのは知らんかった。勉強不足でした。補助金が減ってきてもメンテナンス続く感じなのかな。
いっぽう、系統安定性の確保には火力を使わないとすると原子力を入れるしかないと感じてて、果たして政治的に原子力を続けることができるのか、やっぱ心配ではありますです…。
@zundan 系統安定性の確保だと、出力動かすのがものすごく苦手な原発ではなく、むしろ石油か天然ガス火力、あるいは水力系(揚水含む)ぐらいに絞られてしまい、そのへんを作って維持するお金をどう分配するかってことで、調整力を確保した事業者へお金を払う仕組みを試験運用中って感じです。
まあ供給力を底上げする仕組みもほしくて、石炭火力に頼るとか冗談じゃないって感じなので、原発動かしたいなーっていうのも確かなんですけれど。
@ponapalt なるほどなあ…。二酸化炭素放出実質ゼロも考えると火力に進むのも難しい感じかと思うのだけど、水力とか揚水も土地が必要だろうし、どこかで二酸化炭素を吸う感じのプラントが動く感じなのでしょうか?
@zundan 難しいなあ…。CO2を回収するプラント自体はあるんですけど、なにかしらのイケてる化学反応で別のものを作り出すわけじゃなく、出てくるものも分離したCO2そのものなので。
地表から原油の溜まってる層にCO2を押し込んで、その圧力で原油増産します!っていう「結局そこに捨てるんかい!」って話ぐらいしか。
@ponapalt 水の電気分解で酸素と水素を生成するくらい気楽に太陽光電力でCO2からメタンとか生成できるといいのかもですけど、メタンを燃料にしたら結局CO2になるか…w
@zundan とりあえずCO2を分離回収できる技術はどうにかなったので、もうちょいマシなカーボンリサイクル技術が出てくるのを待つしかない…