『調査会社ノンファンジブル・ドット・コムのCEOは「NFTの価値の多くはオリジナル作品を所有している誇りとそれを自慢できる点にある」と話している』うむわからん
非代替性トークン - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E4%BB%A3%E6%9B%BF%E6%80%A7%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3
「NFTは、KnownOrigin、Rarible、OpenSeaなどのNFTオークション市場に、アートワークなどのファイルをアップロードすることで作成される」のだそうだけれど、デジタルデータの本質としてファイルは何度でもアップロードできるわけで、それだけで「デジタル化された創作物に対して、唯一の署名付きNFTを作成することで、人工的な希少性を持たせることができる」わけじゃないよねえ。
NFTオークション市場業者がアップロードされたファイルに何かメタデータを追加して電子署名を施して、それをブロックチェーンに焼き込んでいるらしいということは想像できた。「で?」って感じだけど。
もしも、この理解が正しいのなら、NFTを生成する電子署名に用いられるのはクリエイターの私有鍵ではなくNFTオークション市場業者の私有鍵ということになる。
パブリックなブロックチェーンとして実装された暗号通貨の価値を信用するには、実装自体を信用すれば充分だけれども、NFTの価値を信用するにはNFTオークション市場業者を信用しないといけないことになるよね。
自分で自分のことを信用できゆよーって、やっぱり詐欺だよねえ(国が発行している通貨については法律でがんじがらめにしてみんなが信用してることになってると思うんだ)。
@zundan 原野商法との違いを見いだすのは困難。一番の問題はNFTを持っていても、元の作品に対する著作権を行使する権利が一緒に付いてこないこと。著作権が行使できるなら著作権の売買になるので実体経済でも意味を持つけどね。