ひどい記事だ
> 科学者たちはうるう秒を廃止することにした。
うるう秒の先延ばしを決めたITUは科学者の団体ではない。
> これ(うるう秒の導入)により長期間、UTCを監視・調整する必要がでてきた。
地球の自転の測定を続けることは基礎科学の一環として重要なことで、うるう秒を先延ばしによって不要になるわけではない。
> 時刻の調整は、NISTが23時59分59秒(UTC)を2回送信することで行われる。
うるう秒は23時59分60秒として挿入される。23時59分59秒を2回送信するのはNTPサーバ(AWSなどの一部のNTPサーバでは長時間にうるう秒を分配するのでこの期間中時計が不正確になる反面23時59分59秒の送信は1度きりになる)。
> 標準のWindowsシステムを使っている場合、うるう秒は無視されます
文意を理解できない。現代でもWindowsはデフォルトではNTPと同期しないの?
「うるう秒」とは何か、なぜ廃止が決まったのか? その後は白紙 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/022700112/
あ、あと、時刻が単調増加という幻想は、プログラムが複数のハードウェアにまたがったデータを処理するようになった時点で崩れてるよね。
> その年(2022年)の国際度量衡総会(CGPM)で35年までに新たなUTCを導入し、うるう秒調整を廃止することが決まった。
ITUじゃなかった。すまんかった。
「うるう秒」はまだ終わっていない 焦点は“新たな協定世界時”の導入時期(1/2 ページ) - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2402/29/news194.html