とつぜんですが弊ぼっちのruby-3.0.2のRUBYOPTを--jit --jit-max-cache=10000から--jit --jit-max-cache=100000にしてみます。ひとけた増し。
JITするメソッド数を10000から100000にして30分、応答時間の95パーセンタイルは若干増えて99パーセンタイルのスパイクが見えなくなったような気がします(1枚目)。Scoutで見るとコントローラにかかる時間が若干減ったかもしれない(2枚目)。CPUロードアベレージは時々0.5前後までがっつり上がるようになりました(3枚目)。このまま様子を見よう。
JITするメソッド数を10000から100000にして6時間。Scoutで見る(ちょうど中央の00:45 UTCごろに設定を変更した)と95パーセンタイルの応答時間は増えたけれどそれぞれのコンポーネントの処理にかかった時間(たぶん中央値)は特にコントローラで低く安定した。Libratoで見えていた(無料版で1時間しか遡れない)99パーセンタイルの低下とはどう関連するんだろう…