9月29日夜JSTのバルス反省会
このインスタンスに届いたトゥートの、トゥート時刻(created_at)と届いた時刻(updated_at)の差を、いくつかのリモートインスタンスについて眺めてみました。縦線は14:22:30 UTCで、だいたいバルスが放映された時刻だろうと思っています。横軸はトゥート時刻です。
トゥート元のホストによって色を分けてみると、バルス前から徐々に時間差が増え、バルス後に減るdon.tacostea.net、バルス時に急に増えリニアに減るfriends.nico、ばらばらと遅れの大きいトゥートがあるmstdn.jpとpawoo.netと、ホストによって違いがあることがわかりました。Sidekiqへのキューやスレッドの割り当て方で違いが出てるんだろうな。
このインスタンスからのトゥートについても見てみたかったのですが、自分では記録を取ってないようです。なんとかしたい。
次にこのインスタンスのサービス時間(リクエストを処理するのにかかった時間)。サンプル内に2回30秒のタイムアウトが記録されていましたが、バルス時刻前後にも特にトラフィックやサービス時間が増えた様子はありませんでした。大きいインスタンスからの配信はキュー内で時間がばらけて、小さいインスタンスへの負荷は時間的に分散しているようです。 https://mastodon.zunda.ninja/media/uwYVkpOabzYCIdU1izk
最後にこのインスタンスから他のインスタンスへの配信エラー。pawoo.net、friends.nico、mstdn.jpへの配信の記録を抽出してみたら、mstdn.jpへの配信ではエラーが記録されていませんでした。pawoo.netへはバルスから30分くらいの間ちらほらエラーが記録れていたので、リクエストが高い状態だったのかもしれません。 https://mastodon.zunda.ninja/media/VzteyfFZ3-ckG-kTyaw
忘れてました。Redisの利用メモリ量の変化。バルスの前から徐々に増加して、40分程度では減ることはありませんでした。トゥートの配信待ちを保持している量よりも流量の増えたタイムラインの内容を保持している量が支配的なのかな? https://mastodon.zunda.ninja/media/jP6jrx7wphMQ78I3uFA
もういっちょ。1バルス(縦線)でのデータベースの消費行数は25万行程度だったようです。 https://mastodon.zunda.ninja/media/s9rY_atid5zdhI0hGbs